健康経営

HEALTH MANAGMENT

健康経営基本方針

基本理念

 
 マスターでは、ものづくりを通して「価値」を創造し、お客様に喜んでいただける製品を提供する為に従業員一同日々努めています。そして、その活動を支えるのは従業員ひとりひとりの心身の健康だと考えます。
「健康経営」実現の為、会社一体となり従業員の健康保持・推進を継続的に取り組んでまいります。

 

マスター「健康宣言 2024」

 
 継続的に健康への意識向上・改善につながるあらゆる取り組みや施策を進めてまいります。 

□検診を100%受診します。
□検診結果の活用をします。
□管理職又は従業員に対する教育機会を設定します。
□特定保健指導実施の機会を提供します。
□運動機会の増進に取組みます。
□従業員の感染症対策に取り組みます。
□女性の健康保持・増進に取り組みます。

健康経営推進体制

健康経営への取り組み

●健康課題・目標
●スケジュール
●健康経営への取り組み

 

健康課題・目標

2024年健康診断結果を受けて
 
 マスターでは、2024年・4月の健康診断で、C・D判定が多い上位2項目は、「血圧」と「肝機能」という結果になりました。この結果は何年も変わらず同じとなっています。「肝機能」については適正範囲内「91.9%」となっており、一部の人がC・D判定と考えられます。今期は特に「血圧」に注目して改善していく必要があると考えます。

 
【注意ポイント】
心疾患、脳血管疾患、肝炎、脂肪肝、肝硬変、アルコール性肝機能障害等の肝疾患、膵臓の疾患や胆道の疾患に注意が必要。
 
【改善への取り組み】
食事内容、飲酒量・習慣の改善、運動に取り組み習慣化できるように、あらゆる方面から改善に向けて取り組んでいきます。


2024年実績と2025年目標
 

課題 内容 2024年実績 2025年目標
健康関連     健康診断受診率 97.7%  100%
 血圧適正範囲内 73.3% 80%
 肝機能適正範囲内 91.9% 95%
生活習慣    週1日以上の運動実施率 60% 70%
 喫煙率 20.9%  マイナス2%
メンタルヘルス・休養    ストレスチェック受検率  100%  100%
 時間外労働時間/年間実績
(一人あたり平均)
24分  20分
 年次有給所得率 93.97%  95%
 

実績と結果
 

内容 2023年度実績 2024年度目標 2024年実績 結果
健康診断受診率 100% 100% 97.7% 未達成
血圧適正範囲内 80% 90% 73.3% 未達成
肝機能適正範囲内 92% 94% 91.9% 未達成
週1日以上の運動実施率 79.51% 85% 60% 未達成
喫煙率 26.5% マイナス2% 20.9% 改善
ストレスチェック受診率 100% 100%  100% 達成
時間外労働時間
/年間実績

(一人あたり平均)
24分 20分 24分   未達成
年次有給取得率 94.11% 95% 93.97% 未達成
 


2024年度スケジュール

2024年4月~2025年3月
 

  月別予定
4月 健康診断
5月 熱中症対策
6月 ストレスチェック
7月 熱中症対策
(本格的な)
8月 生活習慣病対策
9月 女性の健康について
10月 運動習慣について
11月 メンタルヘルス 
12月 寒さ冷え性対策
1月 感染症対策強化月間
2月 メンタルヘルス
3月  季節性変調注意月間
 


健康経営への取り組み

マスターの健康経営
 
 世の中の変化を常に確認しながら、その中で見直し、従業員ひとりひとりの健康を大切にすることを課題に取り組んでいます。
会社全体で自分達の健康を守り、安心して働ける環境づくりをこれからも継続して取り組んで行きたいと考えています。

健康経営推進事務局
 

【健康管理】
 
 以前から取り組んでいた対策とコロナ後に取り組んできた対策を整理し、その時々に合わせて対応対策を随時取り入れて、社員の健康保持と感染拡大防止に努めています。
 
 インフルエンザ予防接種について、①市区町村②近畿化粧品健康保険組合③SCKの予防接種にたいする補助や取り組みについての情報提供や負担申請のサポートなどバックアップ体制を整えています。
 
 

■自己申告健康チェック表(全従業員)で、日々の体調を把握し管理。
■マスクを一人あたり1日1枚支給。
■各種除菌シート設置。
■加湿空気清浄機の設置。
■時間や場所を分散しての食事。
■換気をこまめに行う。
■ぶら下がり健康器設置。
■休養室設置。
【熱中症・寒さ対策】
 部署によっては、過酷な環境で作業することもあります。マスターでは、さまざまな意見を取り入れて、出来る限りの対策を検討し予防や対策に努めています。
 
■給水器を設置。
■熱中症予防の塩分補給タブレット、経口補水液を設置。
■夏場:冷却ベストやファン付きジャケット、ネッククーラーを支給。
■冬場:防寒ジャンバーの支給や底冷え防止対策マットを設置。
■冬場の乾燥や感染症対策として、加湿空気清浄機を設置。
■一人作業時に、危険アラート機能を活用したスマートウォッチを支給。

 【病気の治療と仕事の両立の促進に向けた取り組み】
 病気の治療を要する従業員の治療と仕事の両立支援に向けて、本人の状況や希望を考慮して、様々な施策に取り組んでいます。
※産業医との面談を実施。

【労働時間管理と健康障害の発生防止対策】
 健康障害を起こすリスクの高い長時間労働を抑止するため、厳密な労働時間管理や様々な施策を実施しています。

■PCログ記録に基づく労働時間管理を徹底して行っております。
■時間外・休日労働が1ヶ月2時間を超えた従業員だけでなく、希望があればいつでも面談を実施しています。(上長や相談窓口、産業医による面談)
■生産計画を立てる時に、仕組みの活用やあらゆる方法を検討して、残業にならないように作業時間を調整しています。

 【ハラスメント防止対策・心身の健康相談窓口】
 「セクハラは論外、パワハラを許すな」という方針のもと、心の健康に大きな影響のあるハラスメント防止に取り組んでいます。
また、相談窓口の周知とともに、さまざまな悩みや心身の健康について相談しやすい場や機会づくりに努めています。
※マスターの従業員は、外部機関による24時間相談が出来る体制を整えています。

【女性の健康セミナー】
 女性特有の健康課題に対する知識の向上を目的としたセミナーを開催し、今後の課題を掘り起こしや相談しやすい場が提供できるように継続して取り組んでいきます。また、男性従業員や管理職にも女性をとりまく問題について、理解を深めてもらい全従業員がお互いに尊重しながら働ける場づくりに努めます。

【受動喫煙及び禁煙対策】
当社の「喫煙率」は20.9%となっています。
喫煙することは、健康を損なう要因がさまざまある中で、疾病や死亡の原因の中で防ぐことのできる最大の危険因子であると言われており、本人の健康に悪影響を与えるだけでなく、「受動喫煙」という形で職場や家庭など周囲の方々へも大きな健康被害を及ぼします。
マスターでは、一人ひとりの健康づくりと生き活き働くことができる「職場環境」づくりを目指して、就業中の喫煙を全面的に禁止し、喫煙する場所も規定の場所に定めて「受動喫煙及び禁煙対策」に取り組んでいます。
また、喫煙と健康についての情報などを提供し、自身の健康や周りの健康について考えるきっかけになるよう働きかけています。

トピックス

*健康経営*
 女性の健康セミナー
 女性だけでなく、男性従業員・新入社員など、全従業員を対象にセミナーを実施しました。
それぞれが理解を深め助け合って働いていけるように今後も教育訓練を続けていきたいと思います。
 


*握力測定会(脳年齢測定会)*
 
 本社・出島の両工場にて「握力測定会(脳年齢測定会)」を実施しました。
思っていた通り握力が強かった人から、意外な人の握力が強かったりと盛り上がりました。これを一つのきっかけにして、日々の健康に気を付けて過ごしてください。
 


*従業員親睦会*
 
 コロナ以後、会社全体での親睦会は行っていませんが、部署ごとの昼食会を各部署で不定期に開催しています。
いつもよりはちょっと豪華な昼食で、みんなで楽しい時間を過ごしています。
 
今後も不定期開催予定です。
 


【ぶら下がり健康器の設置】
 
 従業員からリクエストのあった「ぶら下がり健康器具」を本社・出島の両工場に設置しました。
 
*ぶら下がり健康法*
 ぶら下がるとは・・・「脊椎(背骨)が伸びる」という日常生活にない状態で、常に圧力でつぶされ固くなっている椎間板や背骨が伸びることになり、結果、柔軟性が回復し、血流も良くなり、腰痛の予防につながります。
 
*おすすめ*
 おすすめのぶら下がり法・・・両足がついた状態で、両ひざをそろえ、左右にひねります。ひねることで、腕から脇にかけて、さらに筋肉を伸ばすことができます。両足がついた状態で、片足を斜め後ろに交差させるように伸ばします。伸ばした方の骨盤を落とすようにすると「脇~大腿部」が伸びます。
 

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